ラズパイ気象局稼働

つまずいていた課題をとりあえずクリアしラズパイ気象局を稼働させました。
 コンピューター:Raspberry Pi4
 ソフトウェア :WeatherDisplay、YAAC
 気象観測装置 :Vantage View

計画ではVantage Viewの気象データーはWeather Displayに取込み、WXNOW.txtを書き出す予定でしたが、うまく動かせませんでした。とりあえずWeather Displayが吐き出すログデーターを自前のプログラムで変換してWXNOW .txtを作成しました。
ソフトウエア開発先に問い合わせ解決するのが良いのですが、時間を要しそうなのでとりあえず考えた対応です。

簡単と思えたプログラム開発も意外に手強く、手間がかかりました。
・WXNOW .txtフォーマットの調査
・Weather Displayが吐き出すログデーターフォーマットの解析
・ログデーター最終(最新)レコードの取得
・観測データーの単位変換と桁数合わせ:摂氏→華氏、風速m /s→mph、時間雨量算出 etc
数行のはずのコードが数十行になりました。
気象データのAPRSシステムへの公開が30分間隔なので、WXNOW.txtt書き出しを10分間隔に設定してあります。コードはPytonです。

長年UI -View32(Windows)で運用してきましたが、やっとWindowsからの呪縛から解放されました。システムも超小型でシンプル、停電時はネットも停止してしまうのでバッテリーバックアップの考慮も不要です。

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