すぐに折れてしまうLANケーブルコネクタの「爪」、折れるとケーブルを機器から外すのに苦労します。そんな経験からその様なケーブルは絶対に使わないと決めています。いつの間にか爪が折れたLANケーブルが溜まってしまいました。
時間の合間にLANコネクタの付替を思い立ちました。が、すっかり結線方法を忘れてしまいました。結線図はネットで見つけ、工具とコネクタを工具箱から探しだしました。
結線規格にはT568A T568Bがありますが、日頃から使っているのはT568Bです。
ケーブルをほぐして下図の並びでコネクタに差し込みます。すんなり並び順通りに差し込めませんが根気よく、ポイントは8本全てのケーブルがコネクタ金属部分まで深く入っているかです。
↓ケーブル差し込み口側から見た図

圧着道具は信頼度が高いPANDUIT (パンドウィット)、他にも作業を助けてくれる便利な道具があります。LANケーブルの被覆を剥くストリッパー、コネクタが正確に配線・圧着されているかを検査するチェッカーです。これらがあると確実で短時間の作業を実現してくれます。
↓確実な作業は良い道具から


これまでLANケーブルは100m単位で箱ごと購入して自作していました。
最近は高速度になり構造も2重シールドになり、手持ちの道具では自作が難しくなりました。
今やSSD NASも登場して10Gも当たり前の時代、ケーブルもカテゴリー6では間に合いません。これからは購入かな〜