無線機で使用するmicrophoneはメーカー標準品がベストかもしれませんが、好みのマイクを使いたい願望もあります。マイクによってはゲイン不足だったり、+48Vファンタム電源が必要だったりしてマイクアンプが必要になります。さらに高周波の回り込みのリスクを回避するためにインタフェースはデジタル接続の選択があります。その場合、パソコンを経由してUSB接続でマイクアンプと無線機を接続するのですが、音声ルーティング・ソフトを使います。
これまでVSTHostを使っていましたが、CQ誌に遅延が少ないVoicemeeterが紹介されていたので試してみました。無線機のモニター音のエコーが減った感じがあります。
遅延が減ったのはドライバーがMME(Multi Media Extentins)からWDM(Windows Driver Model)に変わった事によります。
マイクアンプは真空管に惹かれ、ベリンガーのMIC500USB TUBEを使用しています。その名前の通り12AX7という真空管が入っていますが、使ってみるとチューブの特徴がほとんど感じられません。耳が鍛えられていないのかもしれませんが〜
↓VSTHost

↓Voicemeeter

↓真空管マイクアンプ、好みのマイクで音が丸く?なりました
