初めての3D印刷

 時間がなく放置してあった3Dプリンターの梱包を解きました。30Kg以上もあるので、流石に梱包はしっかりしたものですが、よく考えられていて無駄な緩衝材は少ないです。設置場所の確保にサイズは確認していたものの、想像以上に大きく存在感があります。
専用ソフトをインストールするとスマートホン、パソコンからプリント操作や状況の確認ができます。庫内にカメラが設置されているからです。便利!! テストプリント用のデータも準備されていますが、いきなり実用的なiPadのスタンドをプリントしてみました。

結果は満足の仕上がり、立派すぎて手作り感が無いのが物足りなくもあります。気をよくしてXmasツリーも印刷してみました。

印刷状況を見ていると、薄い面を一層ごとに素材(フィラメント)をプリントして重ねてゆくので、気の遠くなるような作業、時間がかかるのも頷けます。iPhoneスタンドは1時間7分かかりました。初めての印刷なのでフィラメントには使いやすいPLAを使いました。

印刷したものをビルドプレートから外すのに苦労しました。一応プレートの温度が下がってからトライしますが、良い方法が分かりません。やはりスクレーパーが必要なのかもしれません。経験を積んで良い方法を見つけましょう。

導入のきっかけの電子工作のケース作成は3D CADの設計に時間はかかりますが、穴を開けたりヤスリをかけたりの物理的作業がなくなるのは画期的です。すでに目的の設計は終えています。フィラメントは強度と熱に強いABSを使いますが、PLAに比べると印刷が難しそうですがどうでしょう。楽しみと不安が〜

↓庫内の温度を一定に保つチャンバー付

↓リアルタイムで印刷状況がパソコン・スマホでモニター

↓折りたたみiPadスタンド


↓Xmas Tree


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